津軽三味線・勝玲会活動情報 – ページ 3 – 澤田勝玲(大島純子)　勝玲会の活動の記録

澤田勝秋師民謡名人位受賞祝賀会　3月９日

3月9日に師匠澤田勝秋氏が長年に亘る津軽三味線民謡活動の功績により一般財団法人日本郷土民謡協会「名人位」を受賞された祝賀会が開催されました。会場の京王プラザホテル「エミネンスホール」は民謡界や各界から300名近くのお客様をお迎えして熱気に溢れていました。澤田会一門で御列席の皆さまに心から御礼を申し上げました。

開宴前のエミネンスホール

名人位の賞状と御祝いの生花の前で勝玲会の女性で記念撮影。左から浅見奈生子さん、澤田玲華さん、勝玲、城倉利恵さん

勝玲会の田中功さんも加わり記念撮影

ご列席した上妻宏光氏と記念撮影

一期生の澤田勝司先生と

澤田一門６３名による合奏でオープニング

家元のリードで演奏は進みました

祝賀会発起人は民謡会重鎮の先生方です

名人位の賞状

日本芸能協会代表の新倉武氏と日本郷土民謡協会理事の加藤訓氏、家元による鏡開き

勝玲会のテーブル

左から九州から見えた澤田勝夏さんと役員の澤田勝智さん、勝玲

宮本隆治氏の司会で会は進行しました。家元の少年時代の手踊りが紹介されました

澤田流の名取澤田勝姫のお名前を持つ長山洋子氏のお祝いと劇場公演での家元のエピソードをお話しいただきました

家元の演奏と弾き語り。素晴らしい音色と技に会場は魅了されました

山本謙司氏の伴奏で津軽三下りを唄われる家元

家元の演奏を聴き入るお客様

可愛いお孫さんからの花束贈呈

お客様にお礼の挨拶をなさる家元と家元夫人

列席したお客様をお見送りする家元ご夫妻と名取

家元と記念撮影

澤田会理事長の澤田勝成先生と勝司先生

館山の澤田勝八先生と

いきがい大学伊奈学園「埼玉の民謡」3月6日

昨日に続いて二日目の講座です。本日はもう一度文学散歩・美術工芸科の合同授業です。この授業が終ると終業式になるそうで、皆さんには体験型の講座で楽しんでいただけるよう考えています。講座には高校の同級生と友人が観に来てくれました。

レストランもコバトンが出迎えてくれます

ロビーは吹き抜けで空間が広がっています。右手奥が小ホールです

前半の講座の後は津軽三味線コーナーで大島純子から澤田勝玲になります。初めに三味線の種類や構造などを説明しました

民謡のルーツなどをお話しながら演奏を聴いていただきました

勝玲会のメンバーが揃って演奏しました。数年ぶりにこのホールで演奏した会員や今年2年目の会員も心をこめて演奏しました

左から田中功さん、城倉利恵さん、澤田勝玲、澤田玲華さん、浅見奈生子さん5名の合奏

昭和の名曲「上を向いて歩こう」を会場の皆さまに歌っていただきました

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恒例の秩父音頭です。３名の音頭取りが盛り上げてくれました。会場の皆さんは囃子言葉で応援です

終演後に小林秀樹所長と記念撮影。笑顔の素敵な所長さんは学生の頃にサックスを演奏していたと伺いました。今でも楽器がお似合いです。

いきがい大学伊奈学園「埼玉の民謡」3月5日

毎年伺っている彩の国いきがい大学伊奈学園の講座に行ってきました。会場の埼玉県県民活動総合センターは宿泊施設や小ホール、教室、体育館なども備えた県民活動の拠点となっています。毎年200名を越える学生が様々な科に入学して研鑽を積んでいます。

会場入り口で埼玉県のキャラクターの「コバトン」が迎えてくれます

初めに歌の成り立ちなどをお話します。熊本のドンド焼きや男児誕生を祝う東海地方の大凧揚げなども紹介しました

年初めの七草の行事を再現しました。学生さんが家長になって今年の無病息災を祈ります。「七草なずな」の歌を皆さんで歌っ粥に入れる七草が刻み終えました

遊び歌では手まり・お手玉歌の「一番初めは一宮」を紹介しました。皆さま童心に戻っていろいろなお手玉遊びが出てきました

後半の演奏コーナーでは津軽三味線の音色を聞いていただきました

本日の学生さんは健康長寿を学ぶ科と水彩科の合同授業です。熱心に聴いていただきました

「秩父音頭」でフィナーレです。音頭取りの学生さんは三橋美智也先生に習った喉を披露してくれました

春日部市立幸松小学校「日本音楽鑑賞会・津軽三味線ワークショップ」

幸松小学校の5、6年生の音楽授業に行ってきました。幸松小学校は校内がとても落ち着いていて展示も工夫が凝らされています。

地区の方がマコモで作った雄雌の七夕馬が玄関で出迎えてくれます。

縁起物の大凧は先生方が文字の色塗りをして完成させたそうです。市内の江戸川河川敷では端午の節供の時期に子どもの誕生を祝って大凧あげが開催されています。

いきがい大学熊谷学園「芸術に親しむ」2月5日

いきがい大学熊谷学園の講座に行ってきました。今回のテーマは埼玉県を中心にして全国に伝わる歳事歌や遊び歌の歴史や背景の紹介と体験をしていただくことでした。

受講生の皆さまは96名ほどで、様々な学習を通じて、やがて地域の活動の中心となる方々です。学生さんはポジティブな方ばかりで私はいつも元気をいただいてきます。

後半では津軽三味線の演奏と津軽地方の文化に触れていただきました。

会場の熊谷勤労会館

本日の学生さん

初めに2011年に「東日本大震災民俗文化財現況調査」で訪れた岩手県山田町の獅子踊り伝承者のお話をさせていただきました。

大人たちは人的被害もあったなか「子どもたちへの伝承が途切れるから今年も祭り（霊を弔う）に奉納する」と決め、被災後三日目には盛岡の染物店に衣装を注文したこと。

稽古の日は分散していた仮設住宅から大人も子どもも通い見事に祭りの日に獅子踊りを奉納したこと。

民俗芸能がコアとなり地域のコミュニティが復活したことなどをお話しいたしました。

学生さんの家長で七草の行事を再現して皆さまの無病息災を祈りました。百歳まで長寿の予兆

「一番初めは一宮」の歌でかつての少女の皆さまのお手玉遊び

演奏と三味線のミニ講座

生徒の田中功さんと演奏

「秩父音頭」学生さんの音頭取りと踊りの輪で盛り上がってフィーナーレ

記念撮影。田中さんも頑張りました

「杉並家族会創立50周年記念式典」ミニコンサート

11月8日に東京の杉並家族会で演奏させていただきました。ご紹介いただいた入江宣子先生は2003年に刊行された「川越氷川祭りの山車行事」の調査でご一緒させていただいたご縁でした。杉並公会堂は私が中学生のときに合唱祭で毎年発表していた思い出深い会場です。会場には宮前中学校のかつての同級生が聞きに来てくださいました。

演奏前の楽屋風景。

この日に向けて勝玲会のメンバーは猛練習をしました。

終演後に勝司先生を囲んで記念撮影。お客様に喜んでいただけ笑顔の皆さんです。後列左から浅見さん、玲華さん、田中さん、城倉さん、前列は勝玲と勝司先生。

第18回　澤田会発表会

10月8日に相模女子大グリーンホールで澤田会発表会が開催されました。澤田会と連合会の会員の皆様が参加して日ごろの練習の成果を披露しました。プログラム半ばではコンクールも開催されて熱気あふれる演奏と腕を競いました。

家元澤田勝秋師の格調高い演奏に会場一同は感動して聴かせていただきました

演奏を終えた城倉さんと浅見さん。二人とも初参加で緊張しながらもがんばりました

勝玲会三人で記念撮影

埼玉県川越市山田地区「第13回長寿を祝う会」でお祝いの演奏

今年も山田地区の「長寿を祝う会」でお祝いの演奏をさせていただきました。ご出席の方は161名で最高齢は105歳の方でした。

会場を調える実行委員の皆さま

熱心に鑑賞していただいたご招待の皆さま

演奏が終って記念撮影。左から浅見さん、帯津永太郎・ノブ子様ご夫妻、山田地区福祉協議会長の藤崎昇様、勝玲、実行委員長の山口宰様、城倉さん。帯津先生は今年92歳になられましたが益々お元気で、秩父音頭を踊っていただき舞台を盛り上げていただきました。お世話になりました。

いきがい大学伊奈学園「埼玉の民謡歳事歌・遊び歌」3月1日

昨日に続いて講座に行ってきました。爆弾低気圧の影響も心配されましたが、会場に到着する頃には雨も上がり、ぽかぽか陽気になりました。本日は木曜コースの100名ほどが熱心にまた楽しく受講されました。勝玲会の門下生3名も合奏に参加しました。学園の所長さんと教務の皆さま､舞台職員の皆さま大変お世話になりました。