さわだかつれい ≪おおしますみこ≫
澤田勝玲 ≪大島純子≫プロフィール

澤田勝玲

津軽三味線澤田流名取 澤田勝玲 本名 大島純子

勝玲会主催。母親の影響で4歳よりピアノを始める。国立音楽大学卒業を機に、音楽教室を開催して後進の指導に力を注ぐ

後に津軽三味線の音色に魅せられ1995年に津軽三味線名人澤田勝秋氏に師事し、2002年に澤田流津軽三味線名取・澤田勝玲(さわだかつれい)となり、TV・舞台出演など、澤田会社中で活躍。また学校公演で日本各地を訪れ、若い人に津軽三味線の魅力を伝える。

演奏活動の一方、さいたま民俗文化研究所に所属し、各地の民俗調査に参加して民俗芸能の採集や民俗行事の調査を行う。『2000年の川越氷川祭りと山車行事』では、祭り囃子の曲目「屋台」の五線譜楽譜を作成し3大流派を比較考察した。
文化庁の―無形民俗文化財記録作成―事業に参加し『山陰の大凧上げ習俗』『田代の売薬習俗』『小浜長折の三匹獅子舞・楽譜集』『五所駒瀧神社の祭事』『尻高人形』などで執筆。彩の国いきがい大学、埼玉県の音楽科教員の初任者研修講師を務める。

2019年からさいたま市史編さん民俗部会の専門委員を務める。

2020年より説経浄瑠璃 若松会からの依頼を受け文化譜と五線譜による楽譜集を作成。

東京都出身さいたま市在住。